精神看護学のススメ

看護系大学教員(精神看護学)の備忘録.

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【恐怖】子どもが自動開閉する便ふたに挟まれた!?

 

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みなさま, どうもなるとんです. 

 

最近は, 便座や便ふたも自動で開閉する時代になりましたね(今更!?).

化学の進歩はすごいですね!.

一方, 便ふたが自動で開閉するが故にリスクも潜んでいます.

 

事件は, 家族ぐるみで付き合いのある友人の家に遊びに行っていたときに起きました...

 

友人のお宅にお邪魔し, 大人は談笑, 子どもたちはおもちゃなどで遊びながらはしゃいでいました. 本当に穏やかな休日でした.

 

しかし, しばらくすると当時3歳だった次女が, 「おとうしゃん. おちっこ.」と言い出します. 排泄は人間の生理的欲求であり, それを止めることはできません. そのため, トイレをお借りすることにしました. 

 

友人の家は新築であり, トイレも最新型でした. トイレのドアを開けると, 同時に便ふたも上がります. 便器が「こんにちは」と挨拶でもしたのか, 次女は便器に向かって「お願いしましゅ!」とお辞儀をする始末...

 

さっそく, 次女を便座に座らせて排泄をさせていると, 程なくして便器から「ピ. ピ. ピ.」という音が鳴り始めました(図1).

 

 

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 図1. 便器からの不思議な音

 

何を示す音なのかわからない私と次女は顔を見合わせ...

 

次女「なんの音かな?」

私「なんの音だろうねぇ?」

 

などと話していました.

 

すると...バシ!!!という音とともに

 

イテェーーー!!!という次女の声がトイレの中に響き渡ったのです.

 

いったい何が起きたのか!?

何者かの襲撃か!?(そもそも狙われるような人物ではない)

 

私と次女は混乱していましたが, なんと...図2に示す通り, 便ふたが自動で閉じ, 次女の頭を直撃していたのです!

 

と言っても, 勢いがそんなに強いはずもなく, けがや次女が泣くことも全く無かったわけなんですけども(笑). 

 

 

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 図2. 便ふたの襲撃

 

なんだかドリ〇の金だらいが思い出されますね...

 

しかし! 次女が頑丈だったからよかったものの, 場合によっては怪我をするかもしれなかったわけで, 今後同じような被害に遭う子どもが出てくるかもしれません!

 

ネタで書いているだけであり, 実際はそんな勢いでふたは閉じませんので全く心配ございません. どうかご安心を).

 

そこで, グーグル先生に質問したり, 先行研究を読み漁ったり, メーカーの取扱説明書を精読したり...さまざまな方面から原因を分析しました(流石に分解したり, メーカーに問合せたりまではしてません).

 

その結果, 次女が座っているにも関わらず, 便ふたが閉じてしまった原因は, 「夏の暑さのせい」ということが明らかとなりました.

 

実は, この便ふたを開閉するセンサーは, 夏場で30℃を超えるような日には, 正常に作動しないことがあるそうです. なるほど, 確かに当日はとても暑い日でした. 

 

そして, ここはとても重要な部分になるのですが, 過去に便ふたに挟まれて大けがをしたという事例は存在しませんでした.

 

当然といえば当然です. 冷静に考えてみると, そもそも子どもが大けがをするような勢いで閉じる便ふたなんて開発したり, 販売したりしませんよね(笑). 

 

結論としては, 自動開閉する便ふたのセンサーは暑さに弱く, 場合によっては, 今回のように人が座っていても閉じてしまうことがあるということでした. 

 

みなさんも自動開閉する便器を利用するときには, 十分にお気をつけください. 

 

しかし, 子どもと過ごしていると, 想像もつかないような出来事に遭遇しますね.

嬉しいことも悲しいことも, つらかったことも楽しかったことも, 一つ一つが思い出です.

今回の事件?は, 果たしてどちらの思い出となるのか...それを決めるのも僕自身なのかもしれませんね.

 

ところで, 僕の運営するブログは基本的に精神看護(メンタルヘルス)に関する内容を主軸としています.

 

そして, みなさんご存知の通り, 育児は不安や悩みとの闘いであり, メンタルヘルスの不調とも関連しています.

 

そこで, 参考になるのかは全く分かりませんが, 時々僕自身の子育て体験記を備忘録としてブログに残し, メンタルヘルスのプロでも子育てに関してはこんなもんか...みたいな現実を発信することで, 少しでも子育てに対する不安や悩みを解消するお手伝いができればと考えています.

 

メンタルヘルスを学んでいても, それが子育てにフル活用できるかというと難しい部分もかなりあります.

 

実際, 毎度のように嫁の人から「精神看護のスペシャリストのくせになんでそれが家では使えんのよ!」としばき倒されています(嫁の人に見られたら怒られるかな?).

 

なので, ありのままを曝け出し, 等身大の僕自身の子育ての様子を見て, 誰かの支えや, 癒しになれたらとても嬉しいです(なるんかな?).

 

というわけで, 今回も最後までお付き合いくださり, ありがとうございました. 

また次回の記事でお会いしましょう! 



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